帝王切開になる原因と理由(お母さんに原因がある場合)

主にお母さんの状態が原因で帝王切開になる場合です。

経膣分娩もしくは予定帝王切開だったのにも関わらず、緊急で帝王切開になる場合もあります。赤ちゃんが無事に生まれた後に、帝王切開になった理由はお医者様に確認しておくと良いでしょう。次の出産時に参考になります。

帝王切開になる原因と理由(お母さんに原因がある場合)

Photo by Ian D. Keating

既往帝王切開

最近は、前回が帝王切開だった場合に、今回も帝王切開と判断するお医者様が多いです。

前回の傷跡が原因で子宮破裂になるリスクを抑える、というのが主な理由ですが、安易に「前回も帝王切開だったから」という理由で帝王切開になるわけではないので勘違いしないようにしましょう。

実際、1人目が帝王切開でも2人目は経膣分娩でという方は大勢いらっしゃいます。

狭骨盤や児頭骨盤不均衡

赤ちゃんが生まれる際に通ってくる産道をささえる骨盤。この骨盤が小さくて産道が狭くなってしまっている場合に、赤ちゃんが通れない場合があります。無理をしないで、おなかを切って取り出してあげる方法として帝王切開になります。

前置胎盤・低置胎盤

胎盤の位置がずれて、子宮口を塞いでしまうことがあります。また、塞がないまでも近くにあるため、傷ついて大量の出血になることを防ぐ意味で帝王切開になることもあります。

多胎妊娠(双子以上)

以前は双子といえど、経膣分娩でとりあげることが多かったのですが、最近では帝王切開して安全に出産する方法がとられています。

母体感染症

お母さんが赤ちゃんにまで感染してしまう病気にかかっている場合です。

外陰部にヘルペスがあったり、エイズウィルスであるHIVに感染していることが事前に分かった場合、産道をとおさずに帝王切開することで赤ちゃんへ感染しないようにします。

なお、C型肝炎ウィルスが陽性だったとしても、今日では影響なしと判断して自然分娩することが多いようです。

子宮筋腫

女性特有の悩ましい問題ですが、子宮筋腫と出産自体に直接関係があるわけではありません。たまたま筋腫が産道のそばにできてしまい、赤ちゃんが通れなくなってしまっている場合に帝王切開するのです。

帝王切開時に筋腫をとることもできそうですが、妊娠中の子宮にはたくさんの血液が集まってきているので、万が一を考えて筋腫をとるようなことはしないかもしれません。

高齢出産

いわゆる高年初産婦です。一応、35歳以上という基準がありますが、今日現在で35歳以上の初産というのは珍しくありません。

高齢で出産しようとすると、お母さんが何かしらの病気で合併症を引き起こしたり、産道の異常が発生する確率が高くなるため、経膣分娩では難しいと判断されることが多いです。

切迫子宮破裂

分娩中に何らかの理由によって子宮が破裂してしまった場合に、緊急帝王切開に切り替えることがあります。

前回帝王切開で、今回は経膣分娩にトライする(TOLAC)場合に、子宮の傷が開いて破裂してしまったというケースがあります。子宮が破裂してしまうと母子ともに危険な状態になりますが、実際に破裂するのは0.02%という非常に低い確率です。

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