私の帝王切開の記憶

帝王切開とは、お母さん若しくは赤ちゃん、そのどちらかに何らかの問題が起きてしまい、自然な形でお産をすることが難しいとお医者様に判断された時にお母さんのお腹を切開して直接赤ちゃんを取り上げる方法です。

私自身が経験したのは予定帝王切開でした。

赤ちゃんが無事に生まれて幸せです

Photo by georgikeith

2種類の帝王切開

帝王切開には大きく二つの種類があります。

まず一つ目が「予定帝王切開(選択帝王切開)」です。

これは、検診を重ねていく中で赤ちゃんが逆子であるとか、多胎妊娠(双子以上の妊娠)や前置胎盤など、何かしらの異常があると解り、お医者様が自然分娩が難しいと事前に判断された場合にするものです。一般的には、だいたい38週目ごろに日程を調整して手術が行われます。

そして、もう一つが「緊急帝王切開」と呼ばれるものです。

これは自然分娩の予定で進んでいたのにもかかわらず、赤ちゃん若しくはお母さんの体に突然何らかの問題が起きてしまい、緊急に赤ちゃんを取り出す必要が出た場合に行われるものです、出産直前に手術が決まることもあります。

私が行った帝王切開

私自身が実際に経験したのは予定帝王切開と呼ばれるもので、赤ちゃんが全膝位といって、頭が上で足が下。そして膝をまるで正座をしているかのように曲げた姿勢を取っているという所謂逆子だった為に帝王切開が決まりました。

最初、逆子であることが分かったときは

「まぁもしかしたら帝王切開だけども、そのうちひっくり返るでしょ。」

と割りとのんきに構えていて、いわゆる逆子体操をする程度でいました。(因みに逆子体操とはまるでヨガのポーズにありそうな格好をするもので結構大変です。)

ところが、出産の日が近づいてくるにも関わらず、お腹の赤ちゃんは全く回る気配もなく・・・お医者様もこれは帝王切開決定かな?というようになりました。

私は健康体で今まで手術も入院もしたことが無く、注射ですらほとんど経験が無かったので、お腹を切るというのも怖かったし、麻酔にも相当ドキドキしていましたが、ここは母になるため!腹をくくるしかないと。

そして、今思うとおバカなんですが当時知識不足の私は

「帝王切開ってことは、陣痛の苦しみが無いってことね!お腹切るのは怖いけど楽できるかも。」

などと相当甘いことを考えていたのです。

そして帝王切開の日がきました。てっきり全身麻酔だと思っていたのですが、違うんです。硬膜外麻酔という腰から細い管を入れてそこから麻酔を入れるという、無痛分娩の時に使われるのと同じうような方法で麻酔をかけるので私の意識はハッキリ。

一応は布で手術している様子が隠されてはいるものの、看護師さんやお医者様の会話や様子がはっきりわかるんです。

赤ちゃんを取り出すためと解っていてもこれは凄く怖かったです。

そして赤ちゃん誕生!・・・感動の赤ちゃんとの対面!楽しみ!!と思いきや私は切ったお腹を縫ったり後処理があり、赤ちゃんとの対面は一旦おあずけ。

主人やお姑さんたちは割りとすぐ対面したようですが私が赤ちゃんに会えたのはその日の夕方遅くになってからでした。

手術後の回復

前述したとおり、私は「帝王切開=楽」と思い込んでいたので余計に気持ちが辛かったのですが、まず子宮の収縮による痛み。飲み物を取れないことでの喉の渇き。そして何より辛かったのが傷口の痛みです。

お腹を切ったのですからそれは痛いに決まっていますよね。赤ちゃんを取り出すための切り口ですから、包丁でうっかり手を切ったのとはわけが違います。

痛くて当然トイレにも行けないし、寝返りひとつうつのも激痛。わらったりクシャミしたりするのすら我慢の絶対安静でした。

なのにもかかわらず、赤ちゃんが誕生したということは当然3時間おきの授乳やおむつ替えがあるのです。最初の約二日は看護師さんが手伝ってくれましたが、その後は当然母である私の仕事。しかし、二日で傷が治るはずもなく相当な苦労をしました。

普通分娩で同じ日に産んだお母さんたちが赤ちゃんを抱っこしたり、美味しい普通食を食べたり、スタスタと笑顔で廊下を歩く姿は正直相当恨めしかったですね。

結局痛みもとれて通常の生活に戻れたのはだいたい3週間と少しした頃からでした。

経験して解ったことですが、帝王切開の苦しみは普通分娩の人にはなかなか理解してもらえません。良かったことは出産費用に保険がきくことくらい。

そして二人目を授かったとしても妊娠までの期間が相当あいていない限りはまた帝王切開になるそうです。

ああ!産まれてきてくれた赤ちゃん、本当にありがとう。

毎日可愛いあなたと一緒にいられることはお母さんの幸せです。

医療保険は検討しましたか?

みんなの生命保険

帝王切開で出産した場合、医療保険の給付金支払い対象になることはご存知でしょうか?

もしまだ未検討であれば、女性向けの医療保険について無料で相談できる情報サイトを活用してみてはいかがでしょうか?

出産はライフステージが大きく変わる大事な機会です。女性向け医療保険のプロに相談することで解決することがあるかもしれません。