どうして帝王切開が増えているのか

5人中1人が帝王切開ということでしたが、ではどうして帝王切開が増えているのでしょう?これは主に2つの要因があると言われています。

どうして帝王切開が増えているのか

Photo by Rajiv Patel (Rajiv's View)

お母さんのライフスタイルの変化

帝王切開の増加は、近代社会における女性のライフスタイルと関係がありそうです。いくつか考えられますが晩婚化、少産化というのが主な原因のひとつです。

晩婚化することで、一般的には高齢者出産と定義される方が増えます。高齢者の初産は、若い頃の出産と比べて懸念事項が増えていて、難産になりやすい傾向にあります。

子宮筋腫などの婦人科、内科疾患を合併する確率も高くなります。また、妊娠合併症として「妊娠高血圧症候群」「妊娠糖尿病」「前置胎盤」も警戒されるため、高齢であればあるほどリスクが高まります。

このようないわゆる「ハイリスク妊娠」でもより安全な出産をするために、帝王切開が選択される可能性があがるというのが背景にあるのです。

また、正確な数値として表されているわけではありませんが、女性喫煙率の上昇、極度なダイエットなど、「産む力」そのものが衰えているのではないか?とも言われています。

リスクの排除傾向

以前は経膣分娩することが多かった骨盤位(逆子)も、最近では帝王切開することが常識となりつつあります。医学の進歩とともに、経膣分娩するよりも帝王切開したほうがリスクが抑えられるということがわかってきたからです。

また、第1子が帝王切開だった場合は2子目以降も帝王切開をすすめる場合が多いです。経膣分娩で行った場合に、1回目の帝王切開の傷跡が開いてしまい、子宮破裂を起こすことを懸念しての選択です。

お医者様は子宮膜の状態だけでなく総合的に、なるべくリスクが少ない方を選ぶことは当然なので、安易に帝王切開をすすめている訳ではありません。もし、あなたが納得いかない場合は、我慢するのではなく、なるべく早めに担当医に相談すべきでしょう。

ごくまれに、特に問題なく経膣分娩できるにも関わらず帝王切開を希望するお母さんもいらっしゃるようですが、その場合もお医者様とよく話合うことが重要です。

時代の変化による自然な流れ

このように、帝王切開の増加は医学の発達とともに変化してきた自然な流れといえます。特に理由もなく帝王切開に抵抗がある場合は、もう少し帝王切開のことについて調べるなり、お医者様のお話を聞いてみると考え方が変わるかもしれません。

また、お母さんご自身だけでなく、ご家族や同居している方も同様に理解を深めてもえるとより負担が減ります。

医療保険は検討しましたか?

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帝王切開で出産した場合、医療保険の給付金支払い対象になることはご存知でしょうか?

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出産はライフステージが大きく変わる大事な機会です。女性向け医療保険のプロに相談することで解決することがあるかもしれません。