帝王切開の方法

帝王切開の手術の流れについてご説明します。大まかには、

  • 麻酔をする
  • おなかを切開して赤ちゃんを取り出す
  • おなかを閉じる

という流れになります。

帝王切開の方法

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麻酔をする

帝王切開の麻酔は一般的には下半身を麻痺させる部分麻酔です。状態や症状によっては全身麻酔をする場合もありますが、問題なければ部分麻酔をすすめられるはずです。

部分麻酔には脊椎麻酔(せきついますい)と硬膜外麻酔(こうまくがいますい)の2種類あります。

脊椎麻酔(せきついますい)

手術台に横になっているお母さんの体を横向きにして、背中を丸まった状態で脊椎に注射して麻酔薬を投入する方法です。即効性があり、注入後、5分ほどで下半身の状態が麻痺して痛みを感じなくなります。

硬膜外麻酔(こうまくがいますい)

脊椎麻酔は注射針を使いましたが、硬膜外麻酔の場合はチューブを背中に差し込んで、麻酔薬を投入する方法になります。

麻酔の効果がきれるころに継ぎ足すことができるので、お母さんの傷の痛みに効果的ですが、効きはじめるまでに時間がかかるというデメリットがあるため、現在では脊椎麻酔を使うことが多いようです。

おなかを切開して赤ちゃんを取り出す

麻酔が効いたところで、おなかを切開します。ちなみに、切開はおなかを切った後に子宮を切開する2段階に作業がわかれます。

ところで、帝王切開を受けるお母さんの悩みのひとつとして「傷跡」がありますよね。おなかをメスで切り開く外科手術なので、傷跡は多かれ少なかれ残ってしまいます。

ですが、最近では傷跡を目立たなくするように「下腹部横切開」を検討してくれる病院が一般的です。下腹部を横に切ることで傷を目立たなくするので、ビキニのような露出の高い水着を着ても傷跡は目立たなくなります。

通常は、皮膚も子宮も横に切りますが、前置胎盤や赤ちゃんが未熟児だった場合には安全策として縦に切ることもあるので、心構えは必要かもしれません。

ただ、おなかを縦に切ったからといって子宮も縦に切ったとは限らないので、気になる、もしくは次の出産のために押さえておきたいのであればお医者様に確認しておきましょう。

子宮を切開して、卵巣を破ればすぐさま赤ちゃんを取り出します。手術開始から5〜10分という短い時間で取り出されるので、赤ちゃんが生まれるまでは案外あっという間だったりします。この時点で健康な赤ちゃんであれば産声をあげてくれるでしょう。

おなかを閉じる

そして、最後に切開した部分を縫合していきます。内側の腹膜から順番に切っていた箇所を閉じていく作業です。

以前は太い紐で縫合していたようですが、最近は数日経過すると自然に溶けてなくなる特殊な糸や、ホチキスのような器具でとめることもあります。

最後に傷跡をシールのようなものでカバーして終了です。溶ける糸を使った場合は抜糸も不要ですが、ホチキスの場合は4〜5日後に取ることになります。

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